保護者専用

ヤゴの成長が止まらない!?

 プールに取り残されていたヤゴたちはどうなるのかと子どもたちも心配していましたが、無事プール清掃の業者の方々によってすべてのヤゴが救出されました。その知らせを聞き、子どもたちの安心したようすが見られました。。

 プールから救出したヤゴが日に日に大きくなっています。学校では、子どもたちは毎日、ヤゴに餌の赤虫をあげたり、ペットボトルの横からヤゴの様子を観察したりしています。ヤゴを一生懸命育てている子どもたちの中から「この子に名前をつけよう。」や「夜行性だから、今は餌を食べないのかな。」などの声が聞こえてきて、ヤゴを大切に育てている様子が見られました。そんな中、「ヤゴが脱皮している。」と見つけた子もいました。朝からヤゴの脱皮の話で、子どもたちは大盛り上がりでした。ご家庭でもこのようなヤゴの成長がみられていると思います。

 ヤゴを持って帰ったその日から、何を食べるのかを調べ、えさの準備をしてくださり、教育的活動にご協力いただきありがとうございます。

 ヤゴを救出してから一週間ほどたちましたが、子どもたちの日々の話している様子や世話をしている姿を見て、学校や家でとても大切に育てているように感じます。小さな命ですが、一匹いっぴきを子どもたちが大切に育て、成虫となったトンボを大空へ羽ばたかせてほしいものですね。

 

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