たくさんのはじめて(明日の連絡)
2021年度
今日は、音楽の授業がありました。コロナウィルス感染拡大防止の観点から、できる活動は限られていますが、手を使ったリズム遊びをしました。
先生がたたくカスタネットのリズムに合わせて、好きなものを紹介しました。音楽を楽しみながら、お友だちの好きなことを知ることができた1時間でした。
楽しい授業の後は、給食の時間です。今日の給食は、はじめてのパンでした。パンをちぎってジャムをつけたり、ゴミをパン袋にまとめたりと、たくさんの“はじめて”がありました。また、はじめての甘夏柑には大苦戦。
ちょっぴり固い皮を剝くのは、難しかったけど・・・みんな一生懸命がんばっていました。
そして・・・今日の食缶はからっぽに!はじめての完食でした。明日の給食も楽しみですね。
明日の連絡
〇明日は、エプロン、校内シューズ等などの月曜日セットを持ち帰ります。手さげかばんが、ご家庭にある方は、持たせてください。
〇下校時に、保護者の方がお迎えにくるのかどうか、またどこまでお迎えに来るのかを把握しておらず、毎日、校門前で「お母さんがいない・・・」と泣いたり、「一人で家に帰るのか、迎えに来てくれるのか分からない」と困ったりいる子がいます。子どもたちが安心して下校できるよう、必ずその日の下校について確認していただきますようよろしくお願いいたします。
〇連絡帳や算数ノートなど、学校からの連絡事項や、お子様が学習した内容については、確認いただき、確認したことが担任にも伝わるように、必ず見られた日付と押印(サイン)をお願いします。
*各種プリントやノートにはすべて日付と押印(サイン)をしてください。
<1年生にとってのノート確認の意味とは?>
中学年・高学年になると、保護者の方から「先生、うちの子、字をきれいに書かないんですよ・・。」「先生、うちの子、計算ミスとか、漢字をちょっとだけ間違っていたりとか、そういうミスが多いんです・・・。」等という声をよく聞きます。もちろん、中学年・高学年になって、それらをなおすことも無理だとは思いません。でも・・・「三つ子の魂百まで」という諺があるように、低学年のうちに身についた習慣を変えることは容易ではありません。
低学年で学習する内容は、そこまで難しくはありません。また、大きな文字や数字で書いているため、内容を確認するときにも、見やすいかと思います。丁寧に書く・間違えずに書く・・・という基本的な力をつけておくことが非常に重要な時期だからこそ、毎日お子様のノートやプリントを見ていただきたいと思います。
もちろん、子ども本人が「見直す」ことも大切ですが、低学年の子どもにとっては、「自分自身を内省的にみること」はまだ難しいことでもあります。だからこそ、私たち大人が、子どもの書いたものを見て、それを子どもたちへフィードバックしてあげることが、とっても大切なのです。
また、「先生やおうちの人に見られる」ということ自体が、ノートを書くモチベーションにもなります。(小さい子は、なんでも「見て!見て!」とように、「見てもらった」ということ自体が喜びにもなります。)
さらに、ノートを見ていただいて「今日は、どんな勉強をしたの?」「これは、なあに?」等と、学校のようすを聞いてあげてください。もちろんノートを見ることで、「きれいに書けてるね!」とほめてあげることもできるでしょう。
ただし・・・くれぐれも「もっと、きれいに書きなさい!!」というお小言ばかりの声かけはやめてくださいね。もし、きれいにかけてなくても「明日は、もう少しきれいに書けるかな?」「えぇ~・・・ちょっとがっかりだなぁ・・・。」等というように明るく声をかけてあげてください。(ひらがなプリントは「きれいに書くこと」をねらいとしている課題ですが、普段のノートは、学校での時間的制約もありますので、もしかしたら、慌てて書いているかもしれませんから・・・。)
でも、そんなノートが少しずつきれいに書くことができるようになっていくようすを、毎日見守っていただけたらと思います。1年生の子どもたちの成長は、本当にあっという間です。毎日の一瞬一瞬を可能な限り見守っていただくことが、子どもたちが「大切にされている」実感をもつことになり、それが、自尊感情の高まりにつながります。
お忙しいのは、十分承知の上ですが、1日10分あれば、すべてのノートやプリントを見ることは可能だと思います。どうぞよろしくお願いいたします。
(お詫び)連絡帳でもお知らせした音読冊子「ひばり」ですが、本日2組は配付できていません。明日、配付しますのでご記名お願いします。