10.10.明日、心が動く
5年生
|
【連絡】 〇明日の連絡 明日は教室集合、教室解散です。 児童は12時10分〜30分、保護者の方は12時10分〜です。 必ず入校証をお持ちください。忘れた場合は、手続きに手間と時間がかかってしまいます。 制服・手提げ登校です。 持ち物は、体操服、赤白帽子、汗拭きタオル、水筒、凍らせたペットボトル(記名orホルダー着用)、黒Tシャツ、団体演技の衣装や小道具を持ち帰っている人は、必ず持たせてください。 スポーツデー中の観覧席に持っていく用の手提げ、ナップサックも持たせてください。 |
いよいよ明日、子どもたちが心をひとつにして挑むスポーツデーが開催されます。
今年のテーマは「波動」。
5年生は、ソーラン節と座頭市の音に合わせた和の団体演技で、力強さと美しさを表現します。
扇子を広げ、ねじりはちまきを締め、ハッピを翻すその姿は、まさに“波”のように連なり、見る人の心を揺さぶることでしょう。
この日のために、子どもたちは何度も何度も練習を重ねてきました。
その努力は、先生たちの目にもはっきりと映っています。
小林先生は、リハーサル後にフォーサイトに書かれた一言に心を打たれました。
「今日のリハーサル、ぼくはまだまだでした。」
先生から見れば完璧に見える子が、自分の課題を見つめ、さらに高みを目指す姿。
その謙虚さと向上心に、先生たちは胸を熱くしています。
吉岡先生は、「他学年の子どもたちを魅了してほしい」と願っていました。
でも今では、「私自身が5年生のファンになってしまいました」と笑顔で語ります。
それほどまでに、5年生の演技には人を惹きつける力があります。
でも、明日は演技だけがすべてではありません。
競技中以外の場面でも、周囲に気を配り、注意されるような行動はしないこと。
先生たちがいない場面も必ずあります。
そんなとき、「やめときや」と言える146人であってほしい。
それが、5年生としての誇りであり、信頼です。
明日は、子どもたちの努力と成長が輝く一日になります。
見ている人の心を動かすのは、演技の完成度だけではありません。
その裏にある、仲間との絆、挑戦する姿勢、そして自分を律する力です。
さあ、いよいよ本番。
これまでの練習は、すべて明日のためにありました。
自信を持って、胸を張って、最高の演技を届けてください。
あなたたちなら、きっとできる。
先生たちは、心からそう信じています。




