保護者専用

05.20.日々の積み重ね

今日は、音楽・図工・書写の授業がありました。子どもたちは、音を楽しみ、手を動かし、文字と向き合いながら、取り組みました。

このような実技教科は、知識を得る座学とは異なり、表現すること、感じること、集中することなど、子どもたちの内面を育てる大切な学びです。心と体を使って得る経験は、これからの時代を生きる上で欠かせない力を育んでくれます。

 

 社会科では、「わたしたちの願いと政治のはたらきの学習」から阿倍野の街をよりよくするためには?という課題で、阿倍野の街が取り組んでいることや課題点について、Figjamを使いながら話し合いました。福祉的な視点など様々なことに取り組んでいる一方で、「喫煙のルールが守られていない」「落書きがひどいところがある」「道が暗くて、夜歩くと怖い」と言った声も出てきました。私たちが毎日過ごすこの街をよりよくするためには…。もう少し情報を集める必要がありそうです。

 金管バンドクラブの練習が本格的にスタートしました。今日は5年生との合同で行い、お手本を見せるような形となりました。これからの練習も楽しみですね。

また、日々続けている「一六交流」の活動にも心が温まります。1年生の教室を訪れ、掃除や先生のお手伝い、1年生の世話などに取り組む姿には、思いやりや責任感がしっかりと育っていることが感じられます。年下の子どもたちに寄り添い、自分にできることを考えて動くその姿は、本当に頼もしく、素晴らしい成長です。

こうした日々の積み重ねが、子どもたちの優しさや感性を育てていくのだと感じています。今後も、実技教科や異学年交流を通じて、心豊かに成長していけるよう支えていきたいと思います。

関連する記事