05.12. 国語魔神に一つの花を。
4年生
〈アップ中のアップ③ ~2組の国語の巻~〉
星野先生①「『問い』と『答え』があるだけ?他にいいところはないの?」
Aさん「読者が分かるように、丁寧な言葉を使っている。」
Bさん「3・4段落に、デメリットとメリットをそれぞれ書いてる。」
星野先生②「デメリットって何なん?メリットって何なん?シャンプー?」 ― 子供たち大笑い
Cさん「デメリットが悪いところで、メリットが良いところ。」
Dさん「ちょっと似ているんですけれど、言いたいところを『おわり』にしている。」 ―子供たち「そう、そう、そう!」
Eさん「『このように、』という言葉がある。」 ― 子供たち「そう、そう、そう、そう!」
Fさん「『インフォグラフィックス』って、パッと言われても分からないじゃないですか?だから、その説明が1段落に書いてある。」
星野先生③「ほんまや。でも、説明するぐらいやったら、みんなが分からなさそうな言葉なんて、使わなかったらいいんちゃう?」(ゆさぶり)
Gさん「これもデザインの1つで、みんなに知ってほしいと思っているから、わざと使っている。」
星野先生④「こういう『これについて話しますよ、と初めに言っているもの』を何て言うん?」(学習用語の確認)
子供たち「・・・う~ん。」
星野先生は、1時間という授業の構成を綿密に考えておられる方です。①で子供たちの思考を広げ、②のような国語ジョークも挟みつつ子供たちをほぐしていったところで、③のゆさぶり。ここで、教室の空気が”ぐっ”と引き締まる感じがします。その空気感の中、④などの問いかけをしながら、丁寧に学習用語をおさえていく。いやぁ、すごいです。
〈連絡〉 ① 健康安全委員会の皆様 本日の清掃活動、ありがとうございました。夏の入口を前に冷房設備の掃除をはじめ、校内をピカピカにしてくださったおかげさまで、ベタベタしそうな大阪の夏も、爽やかに迎えることができそうです。ありがとうございます! ② 身を嗜む。 「10分前行動、5分前集合」など、時間やきまりを守ることが集団生活の中では求められます。高学年では、『言われずとも』自分たちの言動や佇まいを自分たちで律することを求めています。今日までの生活を見ると、どの提出物においても期限を守れない人が1〜3割程度います。また、名札や服装など、基本的なことがおろそかになっている人も見受けられます。 つまり、『自ら進んできまりを守る』という面に、147期生は伸びしろがあると分かりました。このことが、林間学舎前に分かってよかったと思います。子供たち自身がこれを自覚して林間学舎に挑むことで成長が期待できるからです。明日の6時間目は、しおりの読み合わせを行います。子供たちの身嗜みを丁寧に見ていきたいと思います。 〈報告〉 ◎ マット運動をとても楽しみにしているお子様が、たくさんいるようです。 楽しみ方も様々で面白いです。明日は体育がありますね。 |
〈団らんのお供〉