05.08. アップ中のアップ。
4年生
4年生の説明文には『アップとルーズで伝える』という教材があります。これに当てはめて、ホームページを見てみると…
写真はアップですが、基本的に1日の出来事をルーズで伝えるのがベースです。ということで、1度、この型を破ってみようと思います。
題して、『アップ中のアップ』
147期生の一人ひとりが、仲間と輝く瞬間をお届けするホームページへの道のりもまだ18歩目。「ご家庭での話題の補助に使っていただく」という目的がぶらすことなく、趣向だけ変えてみようと思います。
「ある授業」の「ある瞬間」にギュッと絞って、 まるで参観しているような、いや、教室を覗きに行きたくなるような”ライブ感”を味わっていただければ本望です。
それでは、アップアップ!
第1弾は「算数×理科」― 5月5日の大阪市と能勢町の気温変化をグラフにまとめて、気付いたことから大阪府の地形に目を着けていくという授業でした。その一部にフォーカスします。
Aさん「9時以降から気温がそんなに変わっていない。」
Bさん「でも、赤はあるで。」
Cさん「ここと比べたら、あんまりない。」
金田先生「変化が小さいってことかな?」
Dさん「青の最低と最高の差は17度。」
金田先生「どういうことか分かる?」
Eさん「分かる。青の最低が5度で、青の最高が22度。22引く5で17。」
金田先生「ちなみに、赤は?」
Fさん「ちょっと理科的になるんですけど…」
金田先生「いいよ、今も十分理科だよ。」― 子供たちの笑みがこぼれる
Gさん「赤も青も最初のところが1番気温が低い。」
Hさん「1番低いところと1番高いところをたしたら36」
金田先生「気温をたして調べるものもありますよ。何でしょう?」
Iさん「え、何やろ?」
Jさん「そんなんあるん?」
Kさん「分からん。」― 子供たちの呟きがこぼれる
こうして字に起こしてみると、金田先生が、子どもの言葉を大切にして授業を展開しておられること、子供たちの思考やハテナが生まれるような仕掛けや問いかけをされていること、算数だけでなく様々な脳を働かせるような授業をされていること。凄まじさを改めて感じました。そして、それは、子どもも感じているようです。
〈5月7日の算数の授業に関するフォーサイト〉 『ふしぎが いっぱい』(あらい はるり) 今日は算数があった。この前の算数から、一体この授業は何!?と思っていた。だって、理科みたいなことをするんだもの。でも、やっと分かった。この授業は、理科とつながるんだ!!授業と授業のつながりなんて、とってもふしぎなことだなぁ。 |
アップにするということは、映らない部分が増えるということです。この記事を入口に、他の話題へ広がっていけば、147のホームページャーとしてそれ以上嬉しいことはありません。その際は、以下の〈団らんのお供〉もあわせてどうぞ。
〈団らんのお供〉
1組さん、ごめんなさい。明日はたくさん撮ります。
〈連絡〉 ◎ リコーダー 来週から音楽で使用します。まだお家にある人は持ってきましょう。 |