14泊20日を終えて(時間割更新)
6年生
2月24日に週の時間割です。ご確認ください。
積雪の多いときにスキー学習を!
4月に年間行事を見たときから、願っていたことです。
そして、ものすごい積雪量が!
2月19日 積雪260cm!!
2月20日 積雪280cm!!
2月21日 積雪285cm!!
大阪では体験できない光景を目の当たりにして、子どもたちは大喜び。
1日目のレッスン時の天候は、吹雪!スキーシューズに絡まり付く雪のせいで、スキー板にシューズを装着できない子どもたち。さらには、滑り始めると左右の足が広がり転んでしまったり、深い新雪に突っ込んだりして起きあがれない子どもたち・・・
しかし、
こんなに早く上達するのかと思うほどのスキルアップを見せていく子どもたち。その中で、とにかく必死に・・・子どもたちについていく大人たち。
インストラクターの方からは、スキーシューズの履き方、安全なこけ方、起き上がり方など基本的なことから丁寧に教えていただきました。そして、徐々に滑走するコースの難易度を上げてもらいました。
林道コースには、なんと行っても自然を感じながら滑れる良さが!ところどころで木に覆い被さった雪がドサッと落ちてきたり、大きなカーブがあったり(すぐそばに崖が)と、中には「先生、あれ動物の足跡ちゃう?」「うさぎの足跡や!」と林道ならではの面白さを見つけていました。
上達していくとリフトを乗り継ぎ、山頂方面へ!到着するとホワイトアウト状態?の場面も!そして、いよいよ急な斜面からの滑走にチャレンジ。そこには颯爽と風を切りながら滑る子どもたちの姿が!少し道を外れてしまうと新雪を削りながら新たな道を作りながら滑らなければなりません。足首まで雪に埋まりながら滑る様子も見られました。それだけ、どんどん雪が積もる天候、そしてゲレンデの状態でした。
計10時間以上のスキー体験を行った3日目の子どもたちはというと、
滑りながら前後の間隔を確認する余裕!
滑りながらカメラに視線を送る余裕!
滑りながらストックを掲げてポーズをとる余裕!
大したものです!
子どもたちの、飲み込みの早さには本当に驚きでした。
昨日行われた夜の集いは臨海同様、観客を巻き込むほどの盛り上がり!3分に全力投球してくるところが、144の持ち味です。
出演者はもちろん、場をつなぐ司会者!そして、盛り上げ上手な観客、まさにONE TEAMでした!
できることなら、すべてのチームにアンコールしたかった!
本当にお見事でした!
小学校生活最後の宿泊学習。
このように楽しめた一方で、また一つ行事を終えてしまうことへの寂しさを感じる子も多かったように思います。
そろそろ卒業式が視界に入ってくる子も出てくるのではないでしょうか。
144との時間、下級生との時間、附属天王寺小学校で過ごす日も卒業式を含めて、あと14日!
学校での授業の時間は、100時間を切っています。休み時間や給食の時間を入れても100時間程です。
144がどんな集大成を迎えるのか、お家の方、下級生、先生たちは大注目です!
保護者の皆さま
3年生からスタートした宿泊学習。はじめは保護者の方も大きな不安や心配な気持ちでお子さんが乗ったバスを見送られていたと思います。子どもたちも同じようにお家の方の元を離れることに寂しさがあったと思います。そんな144の子どもたちも、毎年のように宿泊学習を重ね、今回で6回目の宿泊。数えてみると14泊20日にもなります。
保護者の皆さま、これまで、そして今回の宿泊に向けた準備、当日の見送り、お迎え本当にありがとうございました。
いよいよ、小学校生活最後の節目となる卒業式がすぐそこまで来ています。
卒業の日、104名の子どもたちが大阪教育大学附属天王寺小学校に入学して良かった!144のみんなに出会えて本当に良かった!と心から思い、旅立っていけるよう、子どもたちと共に残りの日々を大切にしながら生活していきます。
引き続き、子どもたちを温かく見守ってください。よろしくお願いいたします。
やっぱり、144は最高です!!
※残りの冬、スキーに行きたがる144の子どもたちが続出するかもしれません。そのくらい楽しかったんです。
6年担任 大久保 亨
橋長 雄大
麓 健志郎