保護者専用

2025.01.17. 30回目の「がんばろう KOBE」

 再開!おかえり、148期生。

 戸を開けまして、おめでとうございます!

 

「おはようございます!」

 

 三日会わざれば、刮目して見よ。子供たちは、一回り大きくなって帰ってきました。

   

「あけましておめでとうございます!!」

 慣れ親しんだ日常、待ち望んだ日常との再会です。この”当たり前”の今日を迎えられたことへの感謝を噛み締めたい1日でした。

 

【今日、お耳にかかりたい一曲は?】

① BUMP OF CHICKEN「supernova」

② DREAMS COME TRUE「何度でも」

③ SOUL FLOWER UNION 「満月の夕」

④ かりゆし58「笑っててくれよ」

 

 1995年1月17日午前5時46分、淡路島北部の深さ16kmを震源とするマグニチュード7.3の地震が発生しました。

 その28日後、政府は「阪神・淡路大震災」と呼称することを了解します。それほど、この地震の災害の規模は大きかったのです。

 

◇ 人的被害

 死者:6,434名

 行方不明者:3名

 負傷者:43,792名

 

◇ 施設関係等被害

 住宅被害:639,686棟

 道路被害:7,245ヶ所

 水道断水:約1,300,000戸

 ガス供給停止:約860,000戸

 停電:約2,600,000戸

 

◇ 農林水産業関係被害

 被害総額:90,000,000,000円程度

 

 30年経った今も、ここ数日は特に、これらの数字を目や耳にすることがあったのではないでしょうか。これらの数字から、一目でこの地震の規模の大きさを感じられるのが算数のチカラの一つであるならば、

 大震災を経験していない子供たちが、一人ひとりの声に耳を澄ませ、当時の様子を具体的に想像するのが、国語のチカラなのかもしれません。なぜなら、そこには、「物語」が、「ことば」があるからです。今日だからこそできる話が、今日だからこそ心動かされる言葉があるかもしれません。

 そして、この1995年というのは、体育のチカラが、神戸を、日本を元気づけた1年でもありました。仰木彬監督の指揮のもと、イチローを擁したオリックス・ブルーウェーブが「がんばろうKOBE」を合言葉にパ・リーグを制覇したのです。スポーツには、それがもたらす感動には、”マジック”という言葉でも足りないほど、不思議な、大きなチカラが神戸の再興を推し進めたのは間違いありません。

〈今日の様子〉

 時は変わって、2025年、附属天王寺小学校の運動場でも、今だからこそできる支援に声を張り上げて取り組むトリオリーダーの姿がありました。

    

 目にしたこともない「ぼうさいグッズ」が満載でした!148期生のぼうさい意識とぼうさい知識を高めてくれて、ありがとう!

 

 教育ノートを配布しております。どうぞ、ご覧ください。

 

 月曜日も元気で、笑って会えますように。再見!

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