保護者専用

10.10. 練習と本番

 今日は、他学年へのお披露目会。

 今日は145期にとって、とてもよい機会になったと考えます。

 楽しく観覧した1年生・2年生の発表。

 3年生の発表くらいから、自分たちの発表が近づいていることも意識したみたいです。

 元気のよい3年生の発表を見ていたら、近くにいた5年生の男の子に言われました。

「先生、ぼくたちの発表、大丈夫かな?負けてるかな?」

 何言ってるの?全然、大丈夫や!と、すぐにその子に伝えます。そして4年生の発表も終わりました。

 

 5年生の発表前に、一回だけ通し練習ができました。

 あれ?あれれ?何か、いつもより元気のないおどり。低い姿勢や大きな動きが、いつもよりもありません。何より、自信のなさそうな顔。

 あれ?この雰囲気、どこかで感じたことあるなあと思っていたら、分かりました。

 この雰囲気は、臨海学舎1日目の145期の水泳学習の泳ぎと似ていました。

 そして気づいたのです。本日は、145期の皆さんにとって、勝負の日だったのだと。

 

 ちょっと待って。

 今日までの練習を一生懸命頑張ってきたみなさんだからこそ、考えてほしいのです。

 きっと答えは一人ひとり違うことでしょう。

 

 練習と本番(勝負の日)は違いますか?

 

 違うと考える方には、もう一つ考えてほしいです。

 あなたは、どう自分の調子をもっていったら、

 あなたの本番(勝負の日)の調子が、一番よくなる状態になりますか?

 

 答えは一人ひとり違うと思います。だからこそ、この運動会も一つのきっかけに、ぜひ考えてほしいです。そう自信を持っていいくらい、今日までわたしたちは練習をしてきたと思います。

 そして、これからの人生の中で、勝負しなければならない場面は、今後もきっときます。だからこそ、どうやったら勝負の時に自分の最高値が出せるのか、このスポーツデーで一つ挑戦していただきたいのです。

 

 本日の本番(勝負)の前に伝えました。

 もっと弾けてほしい。低さで、動きで、表情で。

 そして、145期は「Dream Show」の本番(勝負)に臨みました。

 

 結果はもちろん、人によってもっと出せたという気持ちもあると思いますが、今日の他の学年に見せた発表が、今までの練習の中で一番よかったです!

 先生には、皆さんの踊りを見た他の学年の子どもたちが、息を飲んで観覧する様子まで伝わってきましたよ!145期のすごさが伝わる、堂々とした発表でした!

 緊張するのは、大事に思っている証拠。

 でも、もっと自信をもってほしい。そして、全力を出せる自分を楽しんでほしい。そう思った一日でした。

 その後、一生懸命に演技する6年生の発表を見ていたら、近くにいた5年生の女の子に言われました。

「先生、6年生の発表、感動したよ。私たちも来年、こんな発表ができるかな?」

 大丈夫。今も頑張っているから、絶対にできますよ。

 そして、今年の皆さんの発表も、すごいと思って見ている下級生がもう既にいるのです。

 

 スポーツデーまで、あと2日!

 明日も、皆さんの挑戦が楽しみです!

 (本日、11月のSTEAM DAY の報告もしたかったのですが、また次回です!)

<連絡>

①昨日連絡した通り、明日スポーツデーの衣装を持たせていただきますよう、よろしくお願いいたします。

②スポーツデーに関する学年からのお手紙は明日配布いたします。直前になり申し訳ありませんが、何卒よろしくお願いいたします。

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