07.16. ある日の事でございます。
2年生
〈連絡〉
① 個人懇談会1日目でした。
お忙しいところ、また、蒸し暑く、足下の悪い中、来校いただきありがとうございました。明日以降もよろしくお願いします。
※1.コート掛け(2組)の上に、スポーツデーで体操服の上から着用するTシャツ見本を置いています。各クラスのコート掛けの上に置いている名簿へ、サイズを記入してください。よろしくお願いします。
※2.夏休みの課題を吹き抜けに掲示してもらっていますので、ご確認ください。(手紙も配布しています)
② 明日はプールがあります。
11:55~12:40です。リーバーの入力、プールセットなど、今一度、お子様とご確認いただきますよう、よろしくお願いします。
③ 防災宿泊訓練のご案内
今週末の7月19日(金)が申し込み期日になっております。ご確認いただけましたでしょうか。
http://www.tennoji-e.oku.ed.jp/parents_only/225622/
④ ベルマーク・テトラパックの回収にご協力を!
PTA文化委員会さんを中心に、加速度的に集まっているようです。本日から、2年生も牛乳パックを洗い始めました。
http://www.tennoji-e.oku.ed.jp/parents_only/225457/
〈地獄の底の様子〉
この犍陀多(かんだた)と云う男は、人を殺したり家に火をつけたり、いろいろ悪事を働いた大泥棒でございますが、それでもたった一つ、善い事をした覚えがございます。と申しますのは、ある時この男が深い林の中を通りますと、小さな蜘蛛が一匹、路ばたを這って行くのが見えました。そこで犍陀多は早速足を挙げて、踏み殺そうと致しましたが、
「いや、いや、これも小さいながら、命のあるものに違いない。その命を無暗にとると云う事は、いくら何でも可哀そうだ。」と、こう急に思い返して、とうとうその蜘蛛を殺さずに助けてやったからでございます。
生前、このようなことをした犍陀多の前に、御釈迦様が一本の蜘蛛の糸をまっすぐに御下ろしになさいます。
犍陀多に千載一遇のチャンスを与えたのが作者。その糸を切り、再び地獄の底に犍陀多を突き落としたのもまた、作者。
この紙芝居、絵がおどろおどろしいのですが、一番恐ろしいのは、犍陀多の行為と地獄の深さによって、人間の浅ましさを肌で感じさせる、作者の芥川龍之介かもしれません。
読み方によって、違った角度の”こわさ”も感じられる芥川龍之介作「蜘蛛の糸」。P図書の皆様、背筋も凍る時間をありがとうございました!
保護者の皆様、こわさのあまり、お子様が週明けから夜更ししてしまうかもしれませんが、今日だけはご容赦ください。
〈お・ま・け〉
水書タイム。松政先生のような美しい字を丁寧に書くには、どうしたらいいのでしょうか。姿勢でしょうか。筆の運び方でしょうか。それとも・・・
かくれんぼするもの よっといで♪ 遊ぶように歌い、歌うように遊びます。
子ども調べによると、杉田先生のiPhoneの縦の長さは14cm8mmだそうです。148期生の担任として、当然の心がけですね。もちろん、あとの二人も「かくれ148」をもっているはずです。