保護者専用

アート展を見に行きました!

 先週、アート展に向けて、子どもたちが精一杯頑張って作成した作品を講堂へ運びました。その時は準備がまだ途中だったので、他の学年の作品が飾られていませんでした。自分たちの作品を順番に運び、2年生のブースに並べたらすぐに教室に戻ったため、友だちの作品をゆっくり見ることができていませんでした。子どもたちも「もっとゆっくり見たかったな〜」と残念そうでした。

 ホームページで、アート展を見に行くお知らせをしていたので、今日の3時間目に行きました。子どもたちは、「どんな作品があるのだろう」とソワソワしている様子でした。アート展に行く前に、アート展の鑑賞の仕方など注意点について確認しました。「どんなことに気をつければいいですか」と先生に聞かれると、子どもたちは「走らない」「作品を壊さない」「作品を触らない」「友だちのいいところを探す」などと次々と答えていました。先生からあれこれと説明されなくても、自分たちで考え行動ができる146期の姿に、さすが、146期!と思いました。これまでの様々な行事の中で、自分たちで考えて行動してきたからこその姿だと思います。これからの成長も楽しみです。

 講堂に入ると、前に入った雰囲気とガラッと変わっていました。他の学年の作品が数えきれないほどたくさん並べられていたり、一つ一つ工夫されたレベルの高い作品があったりして、子どもたちもとても驚いていました。

「この絵、本物の風景みたいですごい」「細かい所まで丁寧に作られている。僕もこんな作品を作りたいな」など、友だちや他の学年の作品を見て、いろんなことを感じた様子でした。「先生〜、この作品見て!とても上手だよ。」と、自分が見ていいと思った作品を紹介してくれる人もいました。自分の作品だけでなく、友だちの作品を見て、いいところを見つけられるのも素敵ですね。

 20分ほど、鑑賞した後は教室に戻って、感想を書きました。自分の作った感想や友だちや他の学年の作品を見て感じたこと、来年に向けてのことを書きました。子どもたちは、さっと鑑賞モードから切り替え、自分を振り返ったり感想を書いたりしてとても集中していました。少し読んでみると、子どもたちの書く力にも変化があることを感じました。はばたきを書く時間を通して、自分の感じたことをたくさんの言葉にできるようになったり、自分の考えが詳しく伝わるように書けるようになったりしていました。また、どんなことを書いているのかじっくり読みたいと思います。

 今日から始まったアート展ですが、どれもとても素晴らしい作品ばかりです。ぜひ、保護者の皆様には、個人懇談会前後にお立ち寄りいただき、子どもたちにその感想を伝えていただければと思います。よろしくお願いします。

【連絡】

明日、鍵盤ハーモニカを持って帰ります。冬休みの間に、鍵盤やホースの

お手入れをよろしくお願いします。

   

 

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