05.13. よく「観て」みよう、あさがおの種!
2022年度
天気予報は朝から雨。ところが、子供たちの願いが届いたのでしょう。今日のトリオタイムは運動場で遊びました。かけっこやフラフープ、鉄棒にフリスビー。2・3年生のお兄さん、お姉さんと打ち解けることができたようです。来週からは、それぞれの場所にてトリオで活動します。
朝、一緒に登校された時や、学校にお越しの際には、トリオタイムの様子もご覧になってください。
毎週、新たなことに全力で挑み、仲間と共に自分の世界を広げていく147期生の子どもたち。
その原動力は、もちろん、子供たちの好奇心や頑張りによるものが大きいでしょう。しかし、子供たちを取り巻く環境も鍵を握っています。例えば、先日行った朝顔の種植え。足元が悪い中ではありましたが、たくさんの保護者の方々が駆けつけてくださりました。
それだけではありません。手取り足取り補助をするのではなく、「土をペタペタしすぎたら、種さんはどうかな?」「1つの穴に4つの種を入れたら、どうなると思う?」など、思考を促す問いを投げかけ、子供たちが自分で気づけるように工夫してくださっていました。入学式の日も話させていただいた「自分で壁を乗り越える大切さ」を、このように周りの大人が共有し、多くの目で見守り、ときには指導も行い、子供たちが成長できる環境を来週からもつくっていくことができたらと考えています。よろしくお願いします。
さて、国語「はなのみち」の学習では、子供たちの目が挿絵から本文に向き始めています。挿絵の色の変化から、「はなのみちができたのは、春になったから。」と季節の移ろいに気付いた子供たち。「なぜ、春とわかるのか?」という問いに対して、「あたたかい かぜが ふきはじめたから」と本文に基づいた発表がみられました。そこから「あたたかいかぜ」や「ふきはじめました」という言葉に着目して、春の訪れを表現している一文であることにも気づきました。このように、一つ一つの言葉の意味からお話を理解し、想像を膨らませていく楽しみを感じてほしいと思います。
生活では、朝顔の種を観察してシートをかきました。“虫の眼“で注意深く観察したり、種を手で何度も触りながら形を捉えたり、「見る」のではなく「観る」ことにチャレンジした子供たち。観察するときには、目だけじゃなく、体のいろんな箇所を使って観ると、たくさんの気づきがあるね!と声をかけると、耳や鼻など、五感を使って観察を始めました。においをかいだり、耳元で振ってみたり、目で見るだけでは気づかない“小さな大発見“に大興奮!「先生見て!ここにこんな模様があって…」「なんだか隕石みたい!」「せっけんみたいな匂いがするかも…」など、自分の言葉に置き換えてたくさん教えてくれました。「観察、めっちゃ楽しい!」「もっとかきたい!」と、観察する面白さに目覚めたようです。これから朝顔が芽を出します。観察第二弾、お楽しみに!
音楽では、歌「ぶん ぶん ぶん」のテストと鍵盤ハーモニカの使い方についての学習をしました。鍵盤ハーモニカへの記名、ありがとうございました。来週からはどんどん鍵盤ハーモニカを使っていくそうです。そうすると、吹き口に唾が溜まります。そこで、唾を拭き取るタオル(ハンカチくらいの大きさ)、吹き口とタオルを入れるジップロックを次回の音楽までにお子様に持たせてください。
〈連絡〉
◯ ロイロ音読の締め切りは、15日(日)の17時です。
◯ 鍵盤ハーモニカの吹き口は、下の写真のように片付けます。
〇畑作業について
来週の月曜日の放課後に、ふくろうガーデンの畑を整備します。お手伝いいただける方は、お子様と一緒にご参加下さい。(保護者の方のみでも大歓迎です。)
時間は子どもたちが下校した後の3時~4時です。汚れてもよい格好で参加して下さい。
保護者の方で、汚れてもよい服装に着替えたいと思われる方は、14時半以降、第1理科室を開放しておきますので、そちらでお願いします。(貴重品は、お手元にお持ちください)