毛筆「麦」
4年生
今日は久しぶりに習字を行い、「麦」という1文字を書きました。
習字を行う時に、自分たちで字の分析を行います。すると、今まで気づけなかった部分まで見えてきます。
今回は、5画目と7画目のはらいが一番横に広がることで、字の美しさが際立つということに気づきました。
自ずと今回の課題は、「はらいの方向に気をつけて書く」ということになりました。
書き始めると、一切お話をせずに、字を書くことに集中できました。もちろん、1枚目より2枚目、3枚目と書くたびに上達していきます。
習字の時間も切り替えが必要です。書く時にはかなりの集中を要しますので、
1枚書くごとに疲れが出てきます。だからこそ、書いた後は自分の字と向き合う
時間を取りながら休憩をとる時間とします。
そうすることで、メリハリができ、丁寧できれいな字を書くことにつながりました。