2026.10.21 失敗こそ最大の学び
5年生
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【本日の連絡】 〇 明日の下校時間 明日は、13時45分〜50分頃下校になります。よろしくお願いします。 〇 体調管理 5年生の子どもたちは、毎日元気いっぱいに過ごしています。ご家庭での日々の体調管理、ありがとうございます。 さて、季節の変わり目を迎え、学校全体でも体調を崩す子が見られるようになってきました。現在のところ5年生は落ち着いておりますが、急な気温の変化等で体調を崩しやすい時期でもあります。 引き続き、ご家庭でも手洗い・うがいや十分な休養など、体調管理へのご協力をよろしくお願いいたします。 |
【本日の連絡】
体育×ICT「分析とは?」
体育の学習では現在、ICT(動画分析ツール)を活用して、自分たちの動きやチーム作戦をデータに基づいて分析する探究的な学びが本格的にスタートしています。
夏前にご案内した共同研究の取り組みが、いよいよ授業の中で実践として動き出しました。
〇では、どのような学習を進めているのか?
現在行っている単元は「キャッチソフトバレーボール」です。
子どもたちは実技を通して、レシーバー・セッター・アタッカーの動きや各ポジションの役割を体感しながら、「どうすればうまくアタックを打てるのか」「得点につなげるにはどんな作戦が有効か」を学んでいます。
そして147期生は、ここからさらに一歩踏み込み、「分析」の視点を取り入れています。
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【分析のサイクル】 ① 課題発見:プレーの課題やその原因を見つける ⇩ ② 仮説:具体的な解決策を考える ⇩ ③ 実行:練習や試合で実際に試す ⇩ ④ 評価:映像やデータで効果を検証・振り返る |
本日の授業は、教室でタブレットを活用しながら、【④評価】→【①課題発見】→【②仮説】 を中心に進めました。
【評価 → 課題発見】「時間眼鏡」
前回の試合映像を確認してみると、レシーバーがボールをキャッチしてからアタッカーが打つまでに、およそ10秒もかかっているチームが多いことが分かりました。
そこで「実際のバレーボールはおよそ3秒で攻撃までつなげている」という客観的な事実を提示すると、子どもたちは「自分たちのプレーには、まだまだ削れる無駄がたくさんある!」と一気に引き込まれます。
ここで、子どもたちに投げかけた問いが「攻撃までの時間を短くするにはどうすればよいか?」という【課題】です。
子どもたちは「時間」という分析の眼鏡をかけて映像を見直し始めました。
この瞬間、子どもたちはプレイヤーから分析官へと表情を変えます。
さらに、その「時間」を3つの視点へ解像度を上げました。
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分析の観点を持った子どもたちからは、「準備に時間をかけすぎているよ」「誰に渡すか迷って止まっている」と、具体的な意見が次々と飛び出しました。
【仮説】「データから生まれる具体的な作戦」
現状の分析が進むと、子どもたちの間で自然と具体的な【仮説】が立ち上がっていきます。
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「ポジションを最初から三角形にしておけば、無駄な動きが減るのでは?」
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「誰がセッターになるか、最初から役割を決めておいた方が迷わないはず」
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「ボールが飛んでくる前に、声を出して指示を掛け合うことが一番の近道じゃない?」
各チームとも、画面を指差しながら熱心に対話を重ね、次のグラウンドで「何を試し、どう動くのか」という次へのチームの課題がはっきりと見えてきました。
〇失敗こそ、最大の学び
今回の教室での授業では、映像分析をフックにすることで、どの子からも活発な対話が生まれ、探究のサイクルが回り始めました。
次回の学習では、自分たちで立てた仮説を試合で【実行】し、検証していきます。
もちろん、すべてが思い通りにいくとは限りません。しかし、「やってみたけどうまくいかなかった」という瞬間こそが、最も価値のある学びの種です。
課題を見つけ、仮説を立て、試し、振り返り、また新たな課題を見つける。
この試行錯誤のサイクルを仲間と協働して回し続けることこそ、「体育×ICT」の学びの面白さです。
ご家庭でも、お子さまの端末から「SPLYZA(スプライザ)」を使った分析の様子を見ることができます。ぜひ「どんな分析をしているの?」と声をかけ、画面を見ながら話を聞いてみてください。

