保護者専用

11.29 Footloose

　今日はお忙しいところ学芸会に足を運んでいただき、ありがとうございました。

　この劇を通して「自分たちの未来は自分たちで変えられる」ということを子どもたちに考えてほしいと思っていました。

　音楽のない街に「一歩」を踏み出した物語の子どもたちのように、１４５期の子どもたちひとりひとりも、勇気をもって舞台に立ち、自分の表現を届けてくれました。

　今日もそうだったのですが、練習を重ねていく中で、次の舞台の際には演技が変わったり、小道具が増えていたり、振り付けが変わったりしていました。そうやって、自分なりにベストを目指してアップデートを重ねていく姿が見られて本当によかったと思います。

　そんな子どもたちを見たからこそこそ、私たち担任もギリギリまで演出について考えたり、大道具を作り直したり、子どもたちのために何かしたいという思いを持つことができました。１４５期の子どもたちに本当に感謝したいと思います。

　そして、この劇の表のテーマが「未来は自分たちで変えられること」であれば、裏のテーマは「家族の思い」です。私たち大人は、子どもたちのためを思って様々なことに日々取り組んでいます。物語の大人たちも子どもたちのためを思って、音楽を禁止していました。物語に登場した子どもたちにとっては、それは本意ではありませんでした。ただ、自分たちのことを思って大人たちが行っていたということはしっかりと理解していました。そうやって、家族の思いについても感じてもらえていたらいいなと思います。

　今日に学芸会を１４５期全員で終えることができて、本当に良かったです。１４５期はこれからも卒業へ向けて「いっぱいチャレンジ」「失敗しても」「ごっきげん」を合言葉に取り組んでいきます。

　そして、未来へ向けて「一歩ずつ」「信じる道の未来へ」『個が生きる』この場所から」歩んでいってほしいと思います。

　最後にはなりましたが、日々子どもたちを励ましてくださり衣装や小道具のご用意をしてくださった保護者の皆様、心より感謝申し上げます。どうかこれからも、子どもたちの「個が生きる」未来を一緒に育んでいただければ幸いです。

　本日は、本当にありがとうございました。卒業まで引き続き、よろしくお願いいたします。