09.06.風の又三郎の「謎」
6年生
今日は出前授業第1弾、武庫川女子大学の遠藤純先生にお越しいただき、宮沢賢治についての授業を行なっていただきました!
宮沢賢治作品の様々な謎。特に風の又三郎の風は身も心も涼しくなる今の季節にぴったりでしたね🌪️
宮沢賢治の作品の特徴の一つに「未完成」という言葉がありました。たくさん推敲をして、何層も連なる作品たち、推敲を重ねるうちに一つの作品ができるのが一般的ですが、その途中の段階の話も作品にしてしまうというところが一般的な作家さんとはちがいますね。
遠藤先生のお話が面白かったおかげももちろんありますが、144期生の子どもたちの聞く姿勢も素晴らしかったです!このような文学の話を愉しめる気持ちを大切にして、豊かな感受性、余裕のある心をもってほしいと思います。
今日の謎は。。。
・なぜ三年生は「いない」のに「いる」なのか。
・なぜ九月四日の章は「一人」足りないのか。
ぜひ手に取って読んでみてください♬
ちなみに、遠藤先生が144期のポップと自由研究を大変褒めていただきました。岩手に飾りたいくらいだと。
他の学年の保護者の方にも大好評です。頑張りが認めていただけるのは嬉しいですね!
実際の書店でも高評価をいただけるように、頑張りましょう!!