わたしの花を育てよう
1年生
1年生の生活科では、一人一鉢、あさがおを育てます。今までの生活経験で植物を育てたことはあるかもしれませんが、生活科では、自分で進んで心を込めてお世話をして、自分だけの花を育てる学習です。毎日、大切にお世話をすることで、たくさんの花が咲き、たくさんの種が取れる喜びを感じてほしいと思っています。
今日は、まず第1回、小さな朝顔の赤ちゃん(種)をしっかり観察し、植木鉢に土を入れ、赤ちゃんをやさしく土に入れ、この連休中にご準備いただいたペットボトルのじょうろを使ってたっぷりとお水を上げました。
「いつ芽が出るかな?」「早く芽を出してね!」「大きくなあ~れ!」「何色の花が咲くかな?」
と、それぞれがいろいろな声をかけながらお世話をする様子が見られました。
1年生も通常登校になり、朝の準備に連絡帳を書くことが加わった今週。明日からは、朝顔のお世話も加わります。学校に慣れてきて、おしゃべりの花を咲かせてしまっては、朝顔のお世話はできません。時間を上手に使って、しっかりお世話ができるよう、見守ってまいります。
しっかりお世話をして芽が出て大きく育つのも学習。お世話をしなくて、枯れてしまうのも学習です。保護者の方も、指示をせず、そっと様子を見守ってください。
また、本校では一人一鉢とは別に、ふくろうガーデン(裏庭)で自然とのふれあい学習を行っております。ふくろうガーデンは、今の5年生(145期)が1年生の時に、荒地だった場所を、石・岩をどけ、木を切り倒し、根っこを取り除き畑にしてくれた、今では附天小にはなくてはならない場所になりました。あれから4年間、低学年の生活科の学習の一環として保護者の皆様のお力をお借りしながら、毎年たくさんのお野菜が収穫できています。
そこで、1年生の生活科でも149期の保護者の皆様のお力をお借りして、サツマイモの豊作をめざし第1回のふくろうガーデンでの活動を行います。
1.3組は14日(火)、2組は17日(金)に行い、畑の土づくり・畝づくりを行いたいと思っております。各クラス午前中30分間程度を予定しております。詳細は、週末に配布する時間割に記載します。お時間に都合がつく力自慢の保護者の皆様のお力をたくさんお貸しください。