色の見え方(色覚)に関する相談・検査についてアンケートのお願い
6年生
6年生の保護者の方へ養護教諭からの連絡です。
昨年、ホームページでお知らせしました、【健康相談】色の見え方(色覚)に関する相談についてについて再度ご連絡いたします。
色覚検査は、平成15年度より、学校においての健康診断の必須項目から削除されており、子どもたちが自分の特性を知らないまま、就職時に初めて色覚による職業規制(※)に直面することもあります。先天性色覚異常は、男子に5%、女子に0.2%いると言われていますが、日常生活にほとんど支障がない程度が大半のため、子供も保護者も気づきにくいようです。しかし、状況によっては色を見誤って周囲から誤解を受けることや、色を使った授業の一部が理解にしくいことがあるため、本人の色の見え方をを知っておくことは大切です。
本校では、学校眼科医と連携した健康相談や、学校でのスクリーニング検査を行うことができます。今回、Googleformにて希望調査を取らせていただきますので、7月17日(月)までにご回答していただきますようお願いします。なお、健康相談・検査は強制ではありません。
また、学校で行うことができるのは、異常の疑いを選び出すスクリーニング検査です。正確な診断をご希望される場合は、かかりつけの眼科医にご相談ください。(本校眼科医 眼科・内科 城 眼科クリニック もご紹介できます)
こちらからご回答のほどよろしくお願いいたします。しめきり7月17日(月)
Googleform回答はこちら
(※)現在、職業選択において色覚により制限される資格もありますが、制限には地域差があり、制限の見直しが行われていることもありますので、希望の職種については、その都度、本人に確認させることが必要です。例として、航空関係、鉄道関係、船舶関係など。その他、色を扱う仕事などがあります。