2023年3月10日第142回卒業式
6年生
142期のみなさんへ
卒業おめでとう。
式を終えてどんな気分ですか?
君たちの最後の晴れ姿をしっかり目にやきつけました。
先生たちは、一人一人の名前を、「これが本当に最後なんだな」と思いながらかみしめて呼びました。
142期のみなさんとはいろんな思いでがたくさんあるだけに感極まるものがありました。
中学生、高校生と進むにあたってこれまで以上に楽しいことや辛いこともあることでしょう。
校長先生の祝辞の中でもありましが、“自分に本気で関わってくれる人”を大切にしてください。どんなにつらい時も必ずあなたのそばには、あなたを本気で思ってくれている人がいます。ときにはその人が疎ましく感じることもあるでしょう。でも、そんな時は冷静に自分とおかれている状況を客観的にみてください。何度が話をしましたが、人は関心をなくされた時、忘れられた時が一番怖いんです。怒られているうちは、逆に喜ばなくちゃだめなんです。
どうしても、行き詰まった時は、先生たちを訪ねてください。小学生の時のように背中をおしてあげます。
君たちのこと、先生たちはずっと応援しています!!
142期保護者の皆様へ
本日はご卒業おめでとうございます。
ついに今日が終わってしまいましたね。長きにわたって、本校の教育活動にご尽力いただき誠にありがとうございました。子どもたちも6年間頑張りましたが、保護者の方のご苦労は図り知れません、本当にお疲れさまでした。
我々3人は、凸凹ではありましたが、共通していることが1つあります。それは、142期の子どもたち、そして保護者の方々が大好きだということです。時には、納得のいかないことや、物申したいことも多々あったと思います。しかし、あくまで、我々の意思を尊重していただき、どんなときも我々が気持ちよく子供たちと関われるよう、協力してくれました。そのおかげで今日という日を迎えることができました。『感謝』の一言につきます。
お子様はこれからこれまでとはまた違った大変な時期に突入することと思います。でも、安心してください。この子たちなら、少し線路を外れてても、必ず本線に戻ってきます。これから起こることも含めて10年後にはすべてのことを笑い話にできるはずです。そう我々は信じています。我々、大人本気で子供たちと関わっている限り。
至らない点がたくさんあった、我々に素敵なプレゼントをたくさん与えていただき、本当にありがとうございました。
皆様のこれからの健康とご活躍を祈念しております。
142期 担任
6年1組 橋本 峻
6年2組 松村 吉勝
6年3組 加藤 翔