PTA活動

スポーツデー

気持ちのよい秋晴れの日、令和7年度スポーツデーが開催されました。

金管バンドのファンファーレで、開会式が始まりました。演奏を終えた金管バンドの子どもたちは、安堵と達成感でいっぱいの表情を浮かべていました。

4・5・6年生で結成された応援団は、赤組白組ともに迫力ある応援合戦が繰り広げられました。始業前や昼休みに集まり、団員同士の結束を高め、スポーツデー当日に挑みました。

低学年の演技は、小さな身体を大きく見せようと指先から足先まで一生懸命に伸ばして演技している姿は、観ているすべての人を笑顔にしてくれました。一方で、徒競走や玉入れなど勝敗が決まる競技では、集中した真剣な眼差しが印象的でした。

高学年は、演技・競技ともに迫力のある演技の連続でした。

とりわけ6年生の団体演技は、「静」と「動」が織りなす躍動感にあふれる演技に圧倒されました。自分たちの作り出す世界観に入り込んでいる表情や仲間同士アイコンタクトをとりながら表現する姿から、子どもたちが、この6年間で築きあげてきた温かく強いきずなを感じとることができました。

そして、学年・赤組白組を超えた唯一の競技である通学班リレーでは、手に汗握るレースが繰り広げられ、大きな声援が校庭中に響き渡りました。

今年度も6年生は、自分たちの演技以外にも様々な役割を担い、スポーツデーを運営してくれました。入退場門の作成、各競技の準備や片付け、熱中症予防のための飲み物準備、撮影など多岐にわたる裏方活動、体力的にも大変だったことでしょう。細部にまで注意を払いながら笑顔で下級生がスポーツデーを楽しめるよう動いてくれる姿は、とても輝いていました。裏方で頑張る姿を目に焼き付けていた5年生をはじめとする下級生たちも、6年生になった時には、きっと頑張ってくれることでしょう。このように行事はもちろんのこと学校生活を支えてくれる6年生の姿が代々受け継がれていくことは、附天小のすばらしさだと思います。

スポーツデーを通して、子どもたちの体力の向上だけでなく、仲間と共に力を合わせて取り組むことの楽しさを経験させてくださいました先生方に心から感謝申し上げます。

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