臨海学舎
PTA広報だより
令和5年度の臨海学舎は、お天気に恵まれ無事に終えることができました。
前日まで先生方と子どもたちは、泳力を身につけることはもちろんですが、目標に向かって心がひとつになるよう一生懸命にプール学習や放課後練習に取り組み、万全の体制で臨海学舎当日を迎えることができました。
出発時、校長先生から遠泳に行くことができることに感謝をして、頑張りましょうというお言葉をいただきました。その言葉を聞くと、子どもたちの表情はさらに引き締まりました。バスに乗り込む姿は、楽しみでウキウキしている子、少し不安そうな子など様々でしたが、元気いっぱいに出発しました。
臨海学舎の間、先生方は保護者専用の学校内ホームページで、子どもたちの様子を伝えてくださりました。そのため、保護者は安心して帰着を待つことができました。また、バス出発到着時には、子どもたちの荷物を含む多くの荷物を先生方が、積み込みなどを行ってくださいました。いつも子どもたちが活動しやすいようサポートをしてくださり、ありがとうございます。
子どもたちは、隊列の仲間や先生と声を掛け合いながら、励まし合い泳ぐ練習を学校で行っていました。その成果として各々が申し出をした距離テストに仲間と共に挑み、自己目標を達成することができました。
帰着した子どもたちの自信に満ちた表情から、「友だちと一緒に、困難を乗り越える」という臨海学舎のねらいをしっかりと達成してきたことが伺えました。また、代表児童は、「仲間と協力できたことがよかった。」「遠泳の目標達成を糧にして、次なる目標を設定しましょう。」と、臨海学舎での学びと共に今後の学校生活への前向きな言葉を述べていました。
先生方からは、臨海学舎を通して様々な経験を子どもたちがしたこと、その経験が今の子どもたちの姿勢に既に表れていることをご報告いただきました。さらに、子どもたちの話を家に帰って、じっくりと聞いてあげてくださいとのお言葉をいただきました。
臨海学舎では、先生方をはじめ医師の方、看護師の方、宿舎の方、ライフセーバーの方々に見守っていただきました。さらに、今年度は大阪教育大学水泳部の学生サポーターの皆様にも、子どもたちが安全に遠泳を行えるように支えていただきました。
子どもたちの学びのために臨海学舎を実施してくださいました先生方、支えてくださいました皆様に改めて感謝申し上げます。