(理科)天王寺/附天のエジソン
4年生
空気と水が、温度の変化によって体積を変えることを学習した子供たち。この性質を使っている身のまわりに、「温度計」があります。日本初の温度計が作られたのは1800年代。江戸時代のことだそうです。
今日は、この「温度計」を作ってみました。教科書に掲載してある「作り方」を見ながら、作ったのですが・・・全くうまくいかず・・・先人のすごさに、圧倒される時間となりました。
でも、「失敗は成功のもと!」の精神で、「なぜ、うまくいかなかったのか」「もっとどんな工夫ができるのか」を考えました。これは、また『実験チャん』の時間に再挑戦してみたいと思います。
さて、このように、一言で『発明』といっても、そんなに簡単なものではないと実感した子供たち。そこで、発明することを楽しみ、挑戦されている、木原健次さんを紹介し、「1%のひらめきと99%のおもしろさ」をめざしていくことを伝えました。143期のみんなも、「温度によって、空気や水の体積が変化すること」をつかって、何か発明しよう!というのが、今回の挑戦です。
初めての『発明』となる子も多いため、「ええ~!!何作ろう?」「むずかしい!!」と頭を抱える子もいましたが、考えることは、電車の中でも、お風呂の中でもできることです。おうちに帰ってから「あ!」とひらめくことがあるかもしれません。
子供たちには、11月1日(月)正午までにロイロノートにアイデアを提出するように話しています。もしかしたら、おうちに帰ってから「ペットボトルがほしい」「牛乳パックがほしい」等、お子様が伝えるかもしれません。無理のない範囲で、ご準備いただきますよう、お願いします。ただし、子供たちには、「頭を使うけど、お金はかけない」ことが大切だと話していますので、高額なものを購入するのではなく、身近なものを使って制作したいと考えています。(こちらでも、必要なものは、用意します。)
なお、今回の『発明』活動で、子供たちの多様なアイデアを実現するために、事前に以下のものを集めたいと思います。もし、ご自宅にあるようなら、2日(火)に持たせてください。
①牛乳パック
②ペットボトル(さまざまなサイズ)
③プリンカップ、ゼリーカップ、などのプラスチック容器