かけ算が始まったよ!
2021年度
ここしばらく、算数と国語は上と下の教科書を使うということで、学校に教科書を置いておく期間がありました。国語はもうしばらく上下巻両方の教科書を使いますが、算数は先週で上巻は終了し、下巻の学習に入りました。
下巻の算数では、かけ算と九九の学習が12月頃まで続いていき、2年生の算数での大きな単元になります。今週は、まず、かけ算という新しい計算の仕方を知る、ということと、どんな場面でかけ算の式を使うのかを学習しています。(記名いただいた九九カードは、九九の学習が始まり次第、使っていきます)
かけ算では、「1つ分の数」×「いくつ分」=「ぜんぶの数」という考えが大切になりますが、子どもたちは絵を見ながら上手に場面を捉え、かけ算の式に表すことができていました。
上の写真は、ブロックを使ってかけ算の式を表している様子です。
生活では、自分のおもちゃのよさやおもしろさを伝えるための活動に入っています。iPadで動画を撮影したり、指人形を作ったりして、自分なりに表現を工夫しています。
国語では、「馬のおもちゃ作り」の説明書を読んで、実際におもちゃ作りをしました。馬がなかなか立たなくて苦労している子たちがたくさんいました。
そこで、馬のおもちゃを作ったあとには、筆者のみやもとさんの説明書の書き方で、もう少し変えるとよくなるところについて話し合いました。すると、「箱を切るときは、どの向きに切るのかを書いておいてほしい」「あしの付け方をもうすこし詳しく教えてほしい」「〈楽しみ方〉のところで、なぜそのおもちゃが動くのか、仕組みや理屈を書いておいてほしい」など、さまざまな意見が出てきました。作ったからこそわかる気づきがたくさんありました。
次は、これまでの学習をふまえて、自分の説明書を書いていきます!筆者の工夫をうまく取り入れて書けるかな?
今日の休み時間の様子です。
今日も元気な2年生でした♪