海洋ごみについての学習を行いました。
4年生
本日、総合的な学習の時間では、昨日の「水」授業を受け、
海洋ごみについての学習を行いました。
陸に漂着したごみの写真から、どんなごみがあるのかをみんなで話し合いました。
その後、「海の生き物にも影響があると聞いたことがある」という話題から、
みんなで映像を視聴しました。映像は水鳥の体内からプラスチックが出てくる様子です。
(もしかすると、自分たちの出したごみのせいで…)子どもたちは言葉を失いました。
しかし、どれだけプラスチックが取り込まれているのか感覚的には分かっても、実感が伴いません。
そこで、算数「かんたんな割合」を使って、水鳥の体重を人間の体重に置き換えて考え、
体内に取り込まれたプラスチックの重さを計りを使って計量しました。
その結果、人間の体重で換算するとペットボトルキャップ19個分!!
これだけの量が常に体の中で消化されず残っているということを知りました。
総合では、様々な教科の力を使いながら、現実的な課題解決に向けて、考え、行動します。
授業の最後には、これから調べていきたいことを話し合いました。
大人でも解決が難しい問いに、しっかりと向き合って考えていきたいと思います。