04.23 給食の時間が育てる「クラスの力」について
3年生
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お知らせ 1.(再掲)明日の時間割について 先日お伝えしましたように、明日の時間割を変更しています。ご確認お願いします。こちら
2.図工の課題について 5月の図工の学習で「お花」を描く学習活動があります。そのために、描きたいなと思う「お花」の写真を撮る課題をだしています。撮影した写真は、ロイロノートに提出をお願いします。 お家の周りやお出かけ先などでお花に目を向けることに少しだけ気にかけていただき、撮影のご協力をお願いします。 【期限】 5月7日(木) 9:00 【提出先】 ロイロノート 図工 提出箱 【撮影対象】 お花 (1種類でも、数種類でも) 【撮影の仕方】 「上から」「横から」「下から」「葉っぱも」 お手数をおかけしますが、よろしくお願いします。 |
学校生活の中で、子どもたちがクラスの仲間と共に活動する時間はいくつもあります。
その中心はもちろん「授業」の時間ですが、実は毎日必ず訪れるもう一つの大切な時間があります。
それが「給食」の時間です。
給食は、ただ食事をするだけの時間ではありません。
この仕事をしていて日々感じるのは、給食の準備や片付けには、クラスで生活していくために必要な力がぎゅっと詰まっているということです。
給食の準備には、実に多くの役割があります。
・食缶を運ぶ人
・配膳台を整える人
・おぼんやストローを配る人
・給食台を出す人
・そして「静かに待つ」という見えない役割
目立つ仕事だけでなく、場を整えるための“静かに待つ”という行動も、立派な役割の一つです。
誰かが焦って動けば列が乱れ、誰かがふざければ準備が進まない。
逆に、みんなが落ち着いて自分の役割を果たすと、驚くほどスムーズに給食が始まります。
子どもたちは、こうした経験を通して
「自分の行動がクラス全体に影響する」ということを、毎日少しずつ学んでいます。
―目的を共有して動く経験-
給食の準備には、「みんなが気持ちよく食べられるようにする」という共通の目的があります。
その目的に向かって、一人ひとりが自分の役割を果たし、協力し合う。
これは、授業とはまた違った形の“実践的な協働”です。
社会に出れば、どんな仕事にもチームで動く場面があります。
その基礎となる力を、子どもたちは給食の時間に自然と身につけているのです。
行事のように特別な日ではなく、給食は“日常の営み”として毎日繰り返されます。
だからこそ、責任感や仲間意識が少しずつ積み重なり、クラスが一つのチームとして育っていく土台になっています。
「給食の時間をあなどってはいけない」と感じるのは、子どもたちがこの時間を通して確かに成長している姿を、日々目にしているからです。
給食は、子どもたちにとって“毎日の共同作業”です。
食べること以上に、協力すること・役割を果たすこと・仲間と過ごすことを学ぶ大切な時間です。
これからも、給食の時間を通して子どもたちがクラスの一員として成長していく姿を、丁寧に見守っていきたいと思っています。

