保護者専用

ターゲットゲームづくりが始まりました

いよいよターゲットゲームの「ゲームづくり」の活動が始まりました。

これまで学んだことを生かして、子どもたちは自分たちにとって楽しいゲームを考えています。

「攻めと守りの人数をどう設定するか」

「ボールの個数をどうするか」

「マットの形をどんなふうにするか」

こうした視点をもって、班のメンバーと話し合いながら進めています。

ただ楽しいだけではなく、目的をもってルールを考えることを大切にしています。

その中でも今回は、

「攻め有利」「守り有利」

どちらが有利だと楽しいのか、１年生ながら有利・不利について考えながら活動できています。

印象的だったのは、こんな声です。

「19−2で勝ったけど、点差が広がりすぎて面白くない。このルールだと僕たちに有利すぎる。一つ前のルールだと２点差だったから、そのルールの方が楽しかったな。もう一回考え直したい！」

勝つことよりも、ドキドキする展開でゲームをすることが楽しいということが伝わってきました。

さらに、自分のチームだけでなく、相手チームのことも考えてルールを工夫しようとする姿も見られ、

「楽しいゲームとは何なのか」を真剣に考えていることがわかります。

ターゲットゲームづくりを通して、子どもたちが大きく成長していることを感じます。

明日は今年最後の体育。どんな姿が見られるのか楽しみです。