研究協力に関わってのお礼
4年生
日本は、小中学校の算数・数学、理科の学習到着度を国際的に測定する調査(TIMSS)の結果スコアが高く、国際的に注目されています。そのような中、日本の算数教育実践を研究されているイギリスの研究者の方から、「分数に関わる指導」について、授業を参観し、そのようすを研究としたいという依頼がありました。
そこで本日、3年生、4年生を対象として、同じ授業を行い、子どもたちの考え方を比較しました。どの子も、日本の教科書では、なかなか目にしない問題場面について、図をもとにしながら、一生懸命考えていました。
参観されたイギリスの研究者の方からは、「一人一人が図を描くことができるのはすごい」「何気ない発言を取り上げて分数の素地を養っていることがわかる」「ノート教育が素晴らしい」等、コメントをいただきました。
なお、今日の授業は、3年生・4年生ともに2クラスでしか実践しました。残り1クラスについては、来週同じように研究授業を行います。引き続きご協力よろしくお願いします。
(数理教育担当:國光)





