01.24. もしも、水がなくなったら…
2年生
1848年1月24日、アメリカはカリフォルニア―。
丸太を家の柱などにするお仕事をしていたジェームズ・マーシャルさんが川の底に金のつぶを見つけます。
このことがアメリカ中に広まって、たくさんの人がお金持ちになろうと、カリフォルニアに集まりました。
世にいう「ゴールドラッシュ」です。そのきっかけとなったのが、177年前の今日だったそうです。
今でも、何かの拍子で川や海の水がなくなったら、そこから金の粒が、なんてこともありえる…かもしれません。
ここからはSFですが、川・沼・湖・海など、自然界の水がなくなり、その地球を宇宙から見たとしたら…。どのように見えるでしょうか?
「島」だと思っていた日本は、「連山」に見えるかもしれません。見たことはありませんが、きっと全ての陸地は繋がっているはず。このことは、物語にも通じることだと思っています。
国語科の授業では、物語を場面に分けて読む、というのが当たり前のようになっていますが、果たしてそれはよいことなのでしょうか。 それは、ともすれば、物語という1つの大陸を分断し、断片的に捉えさせてしまう可能性だって、あるのではないでしょうか。
1番大事だと思っている場面は人ぞれぞれですが、それぞれが連なって1つの物語を形成している、ということを感じられるような工夫ができれば、と考えて試行錯誤しています。
【今日は、「ゴールドラッシュ」と「物語」をつなげるこの曲】
矢沢永吉『鎖を引きちぎれ』をどうぞ!
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