保護者専用

4年生最後の理科

 二分の一成人式が終わり、もうすぐ4年生も終わりが近づいてきました。

 今日で理科の授業が最後を迎えました。4月からたくさんのことを多賀谷先生から教わってきました。季節ごとの植物や生き物の観察。電気や水を使った実験。教室や理科室で同じクラスの仲間と共に学習してきました。

 今日は、「空気中の水分を取り出すことができるのか」という課題でした。空気中には目には見えないが、たくさんの水分があります。特に、今日は朝からあいにくの雨だったので、いつもより多くの水分があったかもしれません。

 子どもたちはいつものように課題に対する結果を予想し、実験を行っていました。実験では、ビーカーの中に水を入れ、大量の氷で冷やしていきました。タイマー係の人は、ストップウオッチとにらめっこ。1分経過するごとに「1分経過。2分経過・・・。」と班の人に伝えていました。記録係は、観察したビーカーの様子について細かく記録していました。1グループ3・4人のため、役割分担をし、協力しながら実験を行っていました。

 観察していると、「だんだん周りがくもってきた。」「水滴がついてる。」などと、子どもたちはたくさんの変化に気付いていました。ビーカーの中を冷やすことで、周りにある水分がビーカーの周りに現れてきたようです。動画でも同じような結果は知ることはできますが、実際にやってみることでより理解が定着したり他にも気付くことがあったりします。子どもたちは最後の最後まで、一生懸命、学習に取り組んでいました。

 最後に1年間の生き物の様子をまとめて、4年生の学習は終了です。金曜日にはテストがあります。しっかり頑張ってほしいと思います。

 来週にかけて少しずつ4年生最後の授業が増えてきます。一つ一つ大切にして、最後まで145期らしく「いっぱい しっぱいしても ごっきげん」と楽しく友達と協力しながら学習に取り組んでいってほしいと思います。

関連する記事