ボールを持っていない時も・・・
4年生
今、体育では「プレルボール」というボールを使った運動をしています。
バレーボールのようにネットを使い、ボールを相手のコートへ送り合うのですが、一度バウンドさせてから相手コートへ送らないといけません。初めは、ボールをバウンドさせることに苦戦していた子どもたちですが、回数を重ねるごとに上手になっています。
今日の課題は、「ボールを持っていない人の動きを考えよう」でした。
前回は、「それぞれの役割を考えよう」ということで、セッターやアタッカーなどのそれぞれの役割を意識して、どのようにボールをパスをすればよいかや相手コートへ送ればよいかなどを意識しました。ボールを持った人は、自分の役割を意識して取り組むことができていました。しかし、ボールを持っていない人は、ぼーっと立ったままになってしまい、ボールがうまく繋がらなかったり落球してしまったりしていました。
今日は、ボールを持っていないときの動きについて確認しました。
子どもたちからは、「相手のボールが来る方を予想して動いたらいい。」「セッターがパスしやすい場所やボールを受け止めやすい場所に動くといい。」などの考えがたくさん出ました。試合の状況を想像しながら、学習に取り組めていることがとても伝わり、高学年に向けて、考える力がついていることがとても感じられました。
子どもたちは、少しずつコツをつかみ、前回よりもスムーズにボールを送り合うことができ、活動も白熱している様子でした。体育ができるのも残り数回です。毎回毎回の学習を大切にし、クラスの仲間と協力して取り組んでいってほしいと思います。
【連絡】
前回のCCTでお伝えさせていただいた書類ですが、明日２８日(水)が締め切りとなっています。まだのご家庭はご提出お願いいたします。
