もしものときに備えて
2年生
6月8日は忘れてはならない大切な日です。
今日は朝から低学年が講堂に集まり、22年前、附属池田小でおこったこと、命のおもみ、安全に対する心構えのお話を國光先生から聞きました。
また、不審者の避難訓練の詳細を聞くとともに、もしこのようなことが起きたらどうするか学びました。キーワードは①にげる②かくれる③伝えるです。
教室に帰ってからは、警視庁の動画を見て、「いかのおすし」を学んだり、非常ボタンの場所の確認、非常ベルが鳴ったときにどうするか、新しくついたロールスクリーンの説明などをしたりしました。名札はもしものときに、自分がだれなのかを伝える重要なものです。もし名札を忘れてしまった時のために、ハンカチやティッシュ、校内シューズに名前を書くことが大切だと学んだ子ども達は、それぞれの持ち物に名前を書いていました。
訓練では、少し怖い思いをしたかもしれませんが、キーワードを思い出し落ち着いて避難することができました。
避難訓練後は、反省会をしました。
「怖かったけど、訓練ができてよかった。」
「かぎをしめることができなかった。」
「しなければいけないことはわかっていたけれど、実際にベルが鳴ったら隠れるだけになってしまった。」
と、とっさの判断の難しさを感じていました。
実際を想定した訓練だったため、不審者を刺股で押さえたり負傷者の手当てをしたり、本番さながらの訓練となりました。子どもや先生だけでなく、多くの保護者の皆様と一緒に行うことができました。もしもの時は、多くの人手が必要になります。本日、ご協力いただいた保護者の皆様、ありがとうございました。