保護者専用

06.08.自分と友だちの命を守るために

2023年6月8日の学習の様子です。

今から22年前2001年の今日、大阪教育大学附属池田小学校で恐ろしい事件が発生し、尊い命が犠牲となりました。

特別なこの日に、不審者対応の避難訓練を実施しました。

登下校途中に、不審な人に遭遇したときの対応方法や、安全に登下校するために必要なことを考え、実践しようとする態度と、

校内に不審者が侵入したときの対応方法や、自分の身を守るために、どのように行動すればよいかを考え実践する態度について考えました。

 

まず、トリオタイムで、避難訓練とはどのようなものであるか、なぜ大切であるかを説明しました。

校内で不審者を見かけた時、ブザーや異変に気づいた時には、どのような行動をとるべきか。

また、自身が不審者に遭遇した時には大声で助けを呼ぶ必要があり、そのために日頃から大きな声であいさつや返事をすることの重要性もお伝えしました。

そして、自身が負傷してしまった時のために、名札を着用する大切さや、ハンカチやティッシュ、帽子など、身につける持ち物に記名をすることの大切さもお伝えしておりますので、ご家庭におかれましても、再度お子様と一緒にご確認ください。

合わせて、登下校時のマナーや態度も、不審者の被害に合わないためによりよくしていくことをお話しています。

 

教室に戻ってからは、登下校や学校外で被害に合わないために「いかのおすし」の動画を見て学習しました。

 

その後、再度学校の中に不審者が侵入したケースを想定して、話し合いました。

 

そしていよいよ、実際に身体を動かして避難の練習。

ブザーが鳴ると、教室内で素早く身を潜め、教員や放送の指示を聞いて、運動場まで避難できました。

最後まで、真剣な態度で挑むことはできたでしょうか?

また、ご家庭でも今日の活動について、話し合ってみてください。

 

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